防音・防振 [ ミラブロックマット ] eco

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型式ミラブロックマット
環境対策商品対象
寸法900×1200×150
重量7.7
耐荷重t/枚3(短期)
心材ミラブロック(ポリオレフィン樹脂を原材料としたビーズ法架橋ポリエチレンフォーム)
表面塩ビ系シート、一部水抜きのため塩ビ系メッシュ

ご利用に際してのお願いごと

①敷鉄板の下にバランス良く敷き詰めて御利用ください。
②タイヤやクローラが直接マットに乗らないよう、鉄板からはみ出さないよう敷設して下さい。
③マットに荷重が均等にかかるように敷設して下さい。
④平坦な場所に敷設して下さい。
⑤重機が乗り降りする角部は、角材(バタカク)等を添え、荷重が集中しないよう配慮して下さい。


防振を目的とした、オリジナル商品です。
サコス株式会社と株式会社JSPとの共同開発品です。実用新案登録済みです。
地盤等と敷き鉄板の間に挟むようにして使用します。大きさは、1、200mmx900mm厚さ 150mm。
77kg/1枚。1枚当たり1.08㎡で、敷き鉄板分を除いて耐荷重3トン。バランスが取れるように敷き鉄板の下に敷き詰めて使用します。3トン負荷時で、10%程度の材料圧縮が生じます。(負荷から解放されれば元の厚さに復元します) 例えば、20tクラス(0.7?)のショベルに使用する場合、片側のクローラ部分が4枚以上、全体で8枚以上を常にクリアーするように鉄板に下に敷いてご使用ください。勿論、鉄板に下にバランスよく敷いていただく必要があります。耐荷重が守られ、敷物としてのバランスが取れれば、ミラブロックマットを鉄板の下に隙間無く敷き詰める必要ぱありません。 内包材はポリエチレンフォームです。建築等で防振材として床スラブの下に使用されている実績があります。高強度塩ビ系シートで外装することにより繰り返し使用が出来るようになり、レンタル供給を可能にしました。取手や水抜きメッシュをつげて、使い勝手を向上させています。
社内実験では、関東ロームの地盤上で自重20tクラスのショベル走行振動が、振動レベル80 dBから70dBに低下しました。体感では、半分以下、重機の走行振動が気にならない程度になり、覆工板上での作業では、重機等の旋回や積み込み等の70~85程度の振動で、4~5dBの効果がありました。実測データでは、衝撃性が高いほど、効果が大きい傾向にあります。
残念ながら、現状では、ミラブロックマットを敷いた場合、『○OdB振動が低減します』というアナウンスが出来ません。
振動を受振する場所による違いだけでなく、敷設場所(地盤等)の状況や振動対象(重機・ダンプ・その他振動が発生する機械機器類等)の種類や負荷状況、作業方法等により大きく違いが出るためです。

(敷設にあたっての注意事項)
【1】半敷鉄板の下にバランス良く敷き詰めてください。
振動対象の機械によっては、作業中の旋回等により、接地圧に大きな変化が生じるものがあります接地圧が大きくなると、その部分のミラブロック自体に圧縮変形が発生しますので、機械に傾きが起こる可能性があります、耐荷重以下であれば、圧縮される厚み変化は少なくなるため、大きな影響はありません。
【2】タイヤやクローラが直接マットに乗らないよう、敷鉄板からはみ出さないよう敷設してください。
直接乗ると、点で荷重がかかるため、表面シートが傷つくだけでなく、本体が塑性域に入玉振動を吸収せず、復元が出来なくなる可能性がありますので必ず、敷鉄板等により、マットに荷重が均等に分散するようにしてください。
【3】重機等が本商品、すなわち、敷かれた鉄板に乗り降りする角部は、角材(バタカク)等を添え、端部に荷重が集中してつぶれないようにしてください。
【4】敷鉄板同士を溶接等でとめたり、又ご溶断したりする場合は、熱や火の粉が本体及び表面に影響を与えないよう、その部分に隙間を空けたり、熱が伝わらないように防護をして下さい。
【5】敷設後、敷鉄板が作業等により滑り、移動回転しないことを確認してください。又、移動回転しないように注意してください。
今後、実績を積んで、使用方法による効果の推定が可能になることを目指します。

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